Cover Attackは、味方ユニットが敵を攻撃した際に援護攻撃を自動的に行うコマンドです。但し、攻撃可能範囲は使用する武器の射程によって変わります。

  このコマンドを選択・実行すると、次に援護攻撃時に使用する武器を選択します。選択した武器の射程が長いほど、援護攻撃を実行しやすくなります。こうして事前設定を終了すると、待機状態となります。

  待機中のユニットは、 味方の攻撃(Attack)か待ち伏せ攻撃(Cover Ambush)にあわせて、同じ敵に対して自動で援護攻撃 します。このとき、 事前指定した武器の命中率が1%以上の圏内にいない敵に対しては攻撃できません。 その反面、敵が命中率1%以上の圏内にいれば、友軍の攻撃ごとに何度でも援護攻撃を行います(※弾丸が必要な武器を使用している場合は、弾切れになると自動でCover Attackが解除されます)。

  なお、 Cover Attackでの待機中に敵の攻撃を受けると、通常よりもダメージが1.25倍 となります。

▲[Cover Attack]で選択した武器によって援護可能最小射程(=名中率100%の地点)

 ※拳銃以外の銃器は、距離が近すぎる位置には発砲できません。 

▲[Cover Attack]で選択した武器によって援護が可能な最大射程地点(=命中率1%の地点)


  コマンド[Cover]を選択後、ポップアップ・ウインドウが開くので、そこでサブコマンド[Cover Attack]を選択して、Aボタンで実行。


  手持ちの武器リストが開くので、この中からCover Attack(援護攻撃)で使用する武器を選択する。選んだ武器によって援護可能距離(※黄色い円で表示されている有効エリア)は変化します。この例では対戦車ロケット砲を選択しました。


  使用する武器を確定すると、Cover Attack(援護攻撃)実行前の最終確認が表示される。ここでAボタンを押して決定すると、待機状態に入ります。

  このとき、Xボタンを押すとフリーカーソルモードへ移行して、有効射程の確認が出来るようになっています。


  待機中に他の味方ユニットを用いて、Attackで任意の敵を攻撃する。またはCover Ambushで待ち伏せ中の味方ユニットが、敵ユニットに対して自動攻撃する。それらが、Cover Attack発動のトリガーとなります。
  この例では、前進してきた敵戦車に対して、狙撃兵がCover Ambush発動による自動発砲を実施しています。


  プロセス4で攻撃された敵戦車が、プロセス2で選択した武器(対戦車ロケット砲)の命中率1%以上の圏内にいたので、自動でこの戦車に向け、対戦車ロケット砲を発砲開始。

   ※プロセス4で攻撃された敵が、プロセス2で選んだ武器の命中率1%以上の有効圏内にいない場合は、トリガー発動とはならず、援護攻撃は行われません。 


  Cover Ambushでの自動発砲→援護攻撃で発砲した対戦車ロケット砲のコンボが敵戦車に着弾。敵戦車を連携して破壊しました。

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