「ワールドタンクミュージアム」は、海洋堂とタカラのコラボレートによって誕生した、ミニチュア戦車の完成模型が付いた玩具付き菓子、いわゆる「食玩」と呼ばれるものです。   付属している完成模型は、世界各国の戦車や軍用車両をそれぞれ使用された戦場に合わせた迷彩塗装を施してあります。   コンビニで気軽に買える簡便さと、完成度の高さ、コレクション性からミリタリーファンのみならず幅広いユーザー層に高い支持を受けていることが伺えます。   現在、バルジの戦いを題材にした最新シリーズの第8弾が発売されています。  その「ワールドタンクミュージアム」をフィーチャーし、戦術級シミュレーションRPGとして誕生したプレイステーション2用ゲームソフト「WORLD TANK MUSEUM for GAME 東部戦線」では、戦車単体にスポットを当て、戦闘シーンに登場する戦車のモデリングにもこだわりました。   ゲームだからといって、ただ戦車のＣＧをきれいに見せるという事ではなく、戦場を駆ける戦車を再現する為、汚し塗装を施し、戦場の地形により戦闘画面の情景を変化させることで、まるでディオラマを楽しむように戦闘シーンの楽しさに広がりを持たせています。