第2次世界大戦におけるヨーロッパ東部戦線の戦車戦をテーマにしたへクス/ターン型シミュレーションRPGです。プレイヤーはドイツ軍の指揮官として戦車隊を指揮し、ドイツの敗色が濃厚となった東部戦線でソ連軍を相手に戦っていきます。
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ゲームはシナリオキャンペーン方式で、大戦中期から終戦までの連続したシナリオを部下の戦車隊を成長させながら戦います。 |
本作では、戦術級シミュレーションならではの部隊運用の醍醐味を楽しめるさまざまなシステムを搭載しています。そして、物理シミュレータ的なリアリティだけを追求した複雑なシステムではゲームの面白さを損なってしまうところを、ルールは簡単に、且つプレイヤーが戦術運用に専念でき、誰もがすぐに本作を楽しめます。
さまざまなシステムによって戦車戦としてのリアリティを再現し、同時にゲームならではの楽しみを追加しています。
■『LOS(視認)システム』
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攻撃する際に、そのユニットから見て視認できるかどうかを判定します。障害物を巧みに利用し、戦術・作戦の幅が広がります。 |
■『戦術選択システム』
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交戦時に砲撃方法の細かい指示を出せます。 |
停止射撃 |
命中率が上がるが、反撃される際の回避率が下がる。 |
短停止射撃 |
命中率、回避率とも影響の無い、通常の砲撃方法。 |
行進間射撃 |
命中率は下がるが、回避率が上がる。 |
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■『射程と貫徹力』
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射程距離に応じて砲弾の威力や命中率が変化します。遠くなるほど、当たりにくく威力も落ちます。 |
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■『追加ダメージ』
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戦車の被害は、通常のダメージ(HP減少)の他にも、キャタピラや砲塔などパーツが損傷する事があります。破損したパーツにより行動に制限がかかります。これにより、撃破できなくとも移動不能や攻撃不能に陥れることができます。 |
■『特殊能力(スキル)』
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「戦闘強化」「支援」「修理」など各キャラクター毎に特色のあるスキルを身につけることができます。 |
戦闘強化型 |
攻撃系の特殊砲弾による攻撃力UP、防御系の緊急回避など。 |
支援攻撃型 |
空軍爆撃や砲撃要請など。 |
補助能力型 |
修理や地雷設置/排除、架橋、煙幕など。 |
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■『威力偵察システム』
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次ステージの5ターンだけ、事前にプレイすることが出来ます。
これによって、予めステージ開始時の敵兵力等を把握でき、また経験値を得ることもできるようになっています。威力偵察は、前のステージまでの戦果によって得た「補給物資」を消費します。5ターンが終了した時点で「補給物資」残っていれば更に継続して、威力偵察を行うことができます。 |
■『戦車のカスタマイズ』
戦果によって貯まった資金を元に『戦車の改造』や『戦車の乗り換え』ができます。但し、「乗り換え」はキャラクターの経験による技術ポイントが必要になります。つまり、上位の戦車はそれに見合うだけの技量が必要ということです。 |
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改造前 |
改造後 |
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