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  名前:ガルム小鳥遊(がるむ たかなし)
国籍:日本
出身:山梨県
誕生日:9月4日
身長:174p
得意技:パワー技
必殺技:ガルムズディナー(ショルダータックル)

プロフィール
 本名は小鳥遊 薫(たかなし かおる)。
 パワーで相手を圧倒する日本人最重量級レスラー。プロレス入りするまでの格闘技経験はないが、実家の林業手伝いで培ったパワーはそれを補ってあまりある。
 レスラーとしては、ファイトスタイルも性格も不器用。
 具体的にどう不器用かと問われれば、中途半端が出来ないところが真っ先に挙げられるだろうか。
 良い言い方をすれば、無骨で、昔ながらのレスラー気質ともいえる。
 きれいな試合でも汚い試合でも、やる時は徹底的。ヒールとしての役目を受ければ、それを徹底してやり遂げようとする。
 いつファンやマスコミと遭遇してもいいように、リング下でもレスラーの顔をしていることが多い。他の器用な選手たちと違って、とっさの切り替えが出来ないのだ。
 そんな小鳥遊だからこそ、一度抗争が勃発すると洒落にならない戦争に発展する。
 彼女にとって「レスラーの抗争」とはやるかやられるか。リング上はもちろん、リング下や私生活でも相手と一触即発の事態になる事が多い。
 レスラー仲間にとって、敵であれ味方であれ小鳥遊を抗争に巻き込むことは本気であることを意味している。
 それは、まさに地獄の入り口。
 やがて隠語で小鳥遊のことを「地獄」と呼ぶようになり、それが次第に広まって「地獄の番犬」と称されるようになった。

「覚悟はあるんだろうな? このあたしと、やり合うだけの」
 
     

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