主人公の弟子。 北の大貴族ヴァンクリフ公の次女。 兄二人と姉が一人いる。 親が勝手に婚約相手を 決めてしまったことに 腹を立てて家出をし、 魔法院に入った。 ちょっと勝気で自信家。 おまけに無鉄砲。 でも、根は素直で 努力する性格。 好きなものは甘いお菓子と かわいい洋服&着替え。 ただし、家事は下手。 多少自意識過剰で、他人と自分を比べて凹むところがある。
主人公の弟子。 閉鎖的な少数民族ロシタリ出身。 純血を重んじる一族の中で、 混血児だったために村を追われた。 魔法院に迎えられて、 ロシタリ語の辞書の編纂に携わる。 しかし、大人たちに囲まれた 活動や、都会的な魔法院での 生活になじめずにいた。 質素で素朴、そして 真面目な女の子。 小さなことに感動できる 感受性の豊かさを持つ。 好きなことは昼寝、お話、 あとはお風呂に入ること。
幼い頃から“癒し”の奇蹟が使えたため、法王庁から正式に“癒しの聖女”称号を授けられている。聖女は世界に何人もいない存在で、ゆえに法王庁の多大な信頼を受け、また民衆から慕われている。真面目な人。質素で、素朴で、優しいお姉さん。何かあるたびにお祈りを欠かさない。
異色の女性剣闘士として、奴隷出身ながら圧倒的人気を誇り、自由を勝ち得た。「魔嬢オリヴィア」は剣闘士時代のニックネーム。6匹の猟犬を自在に操り、無敗の伝説を残した。現在は賞金稼ぎを生業にしている。
有名な建築家。美しい建築物が好きでたまらない。衣食住全てにこだわりを持つ。妥協を許さない完璧主義者。黒の塔の建築物としての素晴らしさに惚れて、そのまま住み込んでしまう。塔の増築、改装をしてくれる。
現皇帝の一人娘。「花のフィアンナ姫」と呼ばれ、慕われている。他人の悪意を感じ取れないので、何事も好意的に受け取ってしまう。皇女ゆえ、一般人とは考え方や感じ方がかなり違っている。
元ドミノの冒険者仲間。面倒見はいい。人当たりもよい。嘘をつく癖あり。物事は大げさに話す。挙句、ご丁寧にもその嘘を維持するために一緒に行動までしてくれる。自分で穴を掘ってそこに埋まりに行く困ったエルフ。
フィアンナ姫お付きのメイド。ねこ耳、ねこしっぽを持つシャオ族出身。耳は頭の上の2つのみ。ぴくぴく動く。特技はお茶を淹れること。皇帝のハーレムに献上される奴隷だったが、フィアンナ姫の目にとまり、そのままお付きのメイドに。
かつて黒の塔で召還された天使。天使の中では最下層に位置するが、それでも膨大な魔力を持っている。自分で考えるということをしないため、誰の言うことでもすぐに聞いてしまう。それだけに、非常にはた迷惑な存在。
人間界に住む元妖精王。人間の男性と交わってしまったため、妖精界に帰れなくなってしまった。超強力な魔法の道具を生み出す能力がある。性格滅茶苦茶。王冠コレクター。波乱万丈の人生こそ人間の幸せと思い込んでいる。歴史に干渉しまくり。異常に忘れっぽく、話が通じない。空気を読まないタイプ。