「ぬ、ガウスよ。ダジャレにしては強引ではないか!ボケる歳ではないだろうに。闇の力に囚われたか!?」 「お待ちよ。また同じ流れかい?まぁ、カフェめぐりなら好きだけどねぇ」 「いますよねぇ、お洒落を気取っていまだにカフェ巡りしている勘違い女」 「なんだって! あんた誰のことを言ってんだい!」 「おっと、失礼。どこかの厄年の女性のことではありませんよ」 「ぐぬぬぬ、言ってくれたね! やっておしまい!」
「アラホラサッサ〜!」 「待て! なぜ私がこんな屈辱的な役回りなんぞを」 「うっ、つられてしまった……」
「結局、奴らは仲間割れする運命なのじゃな」 (やっぱり、この場を仕切れるのは私しかいないのかしら……) |