こんにちは、株式会社サクセス マーケティング担当のTと申します。
本企画は、「ソーシャルゲーム虎の巻」ということで
これからソーシャルゲームを作成したいとお考えの企業、あるいは個人の皆様に向けて、
ゲーム開発のノウハウや、運営の方法論、裏話、いろいろお役に立つ情報を、
ご提供していこうと考えています。
第11弾の「Unityって何?」に続きまして、
第12弾は、 「ソーシャルな関係とは?」
というテーマで、お話ししていきます。
※↑↑ いいね!ボタンを押していただければとってもうれしいです。
今回のテーマは、
「ソーシャルな関係とは?」
☆「ゲームが有利になる手段」
最近のソーシャルゲームには、友達となにかやると、得するという仕組みが
いたるところに入っています。
例えば、最近のコナミの「ドラゴンコレクション」では.........
◎幻獣の塔(もう終わったイベントですが)
聖火リレーがあり、いっしょに冒険している気分にさせようとしていた!
◎師弟の絆キャンペーン(高レベルユーザが初心者を応援)
弟子を応援すると ⇒ 弟子の体力30回復
弟子が一定レベルに達するごとに、双方にアイテムや友情ptがプレゼントされる。
さらに弟子がレベル50になると、免許皆伝となり
ガチャ(レアカード保障)のチケットをもらえる。
◎秋のママン祭り(共同作業でレアカードをゲット!)
チームになって、卵を孵化させるイベント。
卵が孵化すると、レアモンスターがもらえる。
◎ガッツ
ガッツを送ると、友情ptがもらえる。
◎BOSS戦で、2人の助っ人を頼める。
また、「探検ドリランド」では、.........
◎仲間
仲間になると、自分と相手のスタミナ、最大フォースが増える。
◎グッジョブ
友達に「グッジョブ」を送ると、ガチャPがもらえる。
◎ボス戦
助っ人を2人頼める。
◎キング
仲間が発見したキングを共同(といっても時間差がありますが)で討伐。
上記のように、あの手この手で、友達(ユーザ)を増やそうとしていますが、
本当の友達が増えるわけでは無く、ゲームが有利になる手段として
利用しているというのが、個人的な感想です。
(マジな友人関係がゲームからは出来てないのでそう感じるのかも知れませんが?)
なので、ソーシャル?といっても深い関係は無く、「何をおっしゃる?」という感じですね!
☆「本当の絆とは?」
ソーシャルゲームがまだ定義されていない頃、オンラインゲームで、
一体感を感じた経験があります。
セガのドリームキャストという家庭用ゲーム機で、
「ファンタシースターオンライン」というソフトがあり、モデムを使って
ネット対戦をやってました。(2000年ころ?)
同じバトルフィールドで、共通の敵を同時にやっつけ(いややっつけられていたかも?)
た時、同じ空気感、一体感を感じました。
ゲームの中に入ってる感じがして、ソーシャル?っていう感じがしました。
(当時はソーシャルなんて言葉は無かったですが)
また、2006年ごろ、
PCオンラインゲームのリネージュIIというゲームをやった時、
「血盟」というグループに入りました。当時初心者だった私は、
狩りにいってはやられっぱなしでいじけていたのですが、
たまたま「血盟」にはいれて、「血盟主」と呼ばれる主催者に
強い武器防具セット一式をただでもらい、狩りの仕方をマンツーマンで
教えてもらいました。
一人で仮に行っては、殺されていた場所に連れて行ってもらい、
死ぬたびに、復活させていただきました。
毎日、11時ごろにログインすると、その「血盟主」がかなりの確率で
ログインしてましたので、ゲームをするのがとても楽しかったのを
覚えています。
本当の絆を感じたのは、やはり、PCオンラインゲームであって、
最近のソーシャルゲームでは無いような気がするのは
私だけでしょうか?
☆「何を共有するのか?」
まあ、今のソーシャルゲームを否定しているわけでは無く、
別物であると感じますね!
PCオンラインゲームでは、「同時性」「同空間」というキーワードの中に
ソーシャル、絆が生まれ、
ケータイやPCブラウザなどのソーシャルゲームでは、
「時間差」の中でのゆるいソーシャル(お互いを束縛しないソーシャル)関係
が生まれているのでしょうか?
今後、「同時性」というキーワードがソーシャルに入ってきたら、
様変わりする可能性は大いにあると思います。
皆様、どう思われますか?
ご意見、ご質問などは、こちら(フォーム)から、お願いいたします。
※ご意見、ご質問の本文内に、「ソーシャルな関係とは?」について
と、記入いただけるとうれしいです。
ソーシャルゲーム虎の巻Facebookページはこちらです。
ではまた。
本企画は、「ソーシャルゲーム虎の巻」ということで
これからソーシャルゲームを作成したいとお考えの企業、あるいは個人の皆様に向けて、
ゲーム開発のノウハウや、運営の方法論、裏話、いろいろお役に立つ情報を、
ご提供していこうと考えています。
第11弾の「Unityって何?」に続きまして、
第12弾は、 「ソーシャルな関係とは?」
というテーマで、お話ししていきます。
※↑↑ いいね!ボタンを押していただければとってもうれしいです。
今回のテーマは、
「ソーシャルな関係とは?」
についてです。
☆「ゲームが有利になる手段」
最近のソーシャルゲームには、友達となにかやると、得するという仕組みが
いたるところに入っています。
例えば、最近のコナミの「ドラゴンコレクション」では.........
◎幻獣の塔(もう終わったイベントですが)
聖火リレーがあり、いっしょに冒険している気分にさせようとしていた!
◎師弟の絆キャンペーン(高レベルユーザが初心者を応援)
弟子を応援すると ⇒ 弟子の体力30回復
弟子が一定レベルに達するごとに、双方にアイテムや友情ptがプレゼントされる。
さらに弟子がレベル50になると、免許皆伝となり
ガチャ(レアカード保障)のチケットをもらえる。
◎秋のママン祭り(共同作業でレアカードをゲット!)
チームになって、卵を孵化させるイベント。
卵が孵化すると、レアモンスターがもらえる。
◎ガッツ
ガッツを送ると、友情ptがもらえる。
◎BOSS戦で、2人の助っ人を頼める。
また、「探検ドリランド」では、.........
◎仲間
仲間になると、自分と相手のスタミナ、最大フォースが増える。
◎グッジョブ
友達に「グッジョブ」を送ると、ガチャPがもらえる。
◎ボス戦
助っ人を2人頼める。
◎キング
仲間が発見したキングを共同(といっても時間差がありますが)で討伐。
上記のように、あの手この手で、友達(ユーザ)を増やそうとしていますが、
本当の友達が増えるわけでは無く、ゲームが有利になる手段として
利用しているというのが、個人的な感想です。
(マジな友人関係がゲームからは出来てないのでそう感じるのかも知れませんが?)
なので、ソーシャル?といっても深い関係は無く、「何をおっしゃる?」という感じですね!
☆「本当の絆とは?」
ソーシャルゲームがまだ定義されていない頃、オンラインゲームで、
一体感を感じた経験があります。
セガのドリームキャストという家庭用ゲーム機で、
「ファンタシースターオンライン」というソフトがあり、モデムを使って
ネット対戦をやってました。(2000年ころ?)
同じバトルフィールドで、共通の敵を同時にやっつけ(いややっつけられていたかも?)
た時、同じ空気感、一体感を感じました。
ゲームの中に入ってる感じがして、ソーシャル?っていう感じがしました。
(当時はソーシャルなんて言葉は無かったですが)
また、2006年ごろ、
PCオンラインゲームのリネージュIIというゲームをやった時、
「血盟」というグループに入りました。当時初心者だった私は、
狩りにいってはやられっぱなしでいじけていたのですが、
たまたま「血盟」にはいれて、「血盟主」と呼ばれる主催者に
強い武器防具セット一式をただでもらい、狩りの仕方をマンツーマンで
教えてもらいました。
一人で仮に行っては、殺されていた場所に連れて行ってもらい、
死ぬたびに、復活させていただきました。
毎日、11時ごろにログインすると、その「血盟主」がかなりの確率で
ログインしてましたので、ゲームをするのがとても楽しかったのを
覚えています。
本当の絆を感じたのは、やはり、PCオンラインゲームであって、
最近のソーシャルゲームでは無いような気がするのは
私だけでしょうか?
☆「何を共有するのか?」
まあ、今のソーシャルゲームを否定しているわけでは無く、
別物であると感じますね!
PCオンラインゲームでは、「同時性」「同空間」というキーワードの中に
ソーシャル、絆が生まれ、
ケータイやPCブラウザなどのソーシャルゲームでは、
「時間差」の中でのゆるいソーシャル(お互いを束縛しないソーシャル)関係
が生まれているのでしょうか?
今後、「同時性」というキーワードがソーシャルに入ってきたら、
様変わりする可能性は大いにあると思います。
皆様、どう思われますか?
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※ご意見、ご質問の本文内に、「ソーシャルな関係とは?」について
と、記入いただけるとうれしいです。
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ではまた。