こんにちは。
OPDプロデューサー@「過労で倒れて二日寝込んで更新遅れてごめんなさい」です。
最近は『STRANGLEHOLD』のマスター提出と『OPD』の北米版マスター提出が同時期に被って大忙しです。今現在も発熱が続いていて朦朧としてます。『COD』のオンは4周目突入しましたが、マイルハイクラブは未だにクリアできません。『Rainbow Six Vegas 2』も面白いです。ああもう来期予算計画の書類作らなきゃ。
という塩梅で、今回はネタを仕込んでいる暇がなかったので宣伝のみです。
昨日24日から北米のマーケットプレースで『OPD』のデモ(体験版)が配信開始されました。ちなみに日本では配信されません。これって日本のゲーマータグで落とせるのかしらん? 兎にも角にも、北米で売れてほしいなぁと思う今日この頃です。
これだけでは何なので小ネタをひとつ。
『OPD』のヒロイン的位置づけのキャラクターであるコーデリアですが、彼女の名はシェイクスピアの『リア王』に登場する第三王女から採られています。ですが、キャラクター制作の際にイメージとなったキャラクターがもうひとりいます。それは、イギリスの作家P・D・ジェイムズが書いた『女には向かない職業』(ハヤカワ・ミステリ文庫)の主人公コーデリア・グレイです。
同小説の主人公コーデリアは駆け出しの私立探偵。自殺したパートナーの意志を継いで一人で探偵事務所を続けますが、彼女のもとにあった依頼はある青年の自殺の理由を調べてほしいというものでした。ところがその調査を始めると......という内容です。この小説に登場する主人公コーデリアを一言で表すと「可憐で、ひたむき」というところでしょうか。『OPD』でシナリオを書きながらコーデリアの人物造型をする際に基調にしたのもこの点でした。結果としてその目論見が成功したかどうかはプレイした皆さんのご判断にお任せしますが、このBLOGで以前行っていたキャラクター人気投票でもトップだったので、まあそんなに狙いは外してないのかな...という印象です。
ということで今回はこの辺で。
次回更新は5月7日頃の予定です。