ユーザーの皆様こんにちは。
ノーマルの狼ことプランナーの「イニシャルT」でございます。
発売まであと1ヶ月程となりました。ユーザーのみなさんも、システムの説明やスクリーンショットなどで大分このゲームの内容が見えてきたことかと思いますが、ここではメディア上ではなかなかお伝えしにくい、ゲームのプレイ感なぞに触れてみたいと思います。
まあ、あまりにリアルな表現なので担当Pの検閲が入るかも知れませんが(笑)。
今回、自分は主にイベントパートのスクリプトを担当していたんですが、イベント作成も一段落ついたタイミングで、一からテストプレイを始めてみました。
名前を入力してかっこいいオープニングを見て、意気揚々と一面を開始するも......ほどなくエドワードが死亡。まあ初めてだし、ってことで気を取り直して再 スタート。しばらくして......また死亡。3回目......やっぱり死亡。4回目......ガッシャ~ン(←コントローラーを投げ捨てた)。
すぐさまプロデューサーとディレクターのところに詰め寄ります。ええい、このおつけものめが!!(このネタわかる方は30代以上ですね)、なんだこのバランスはと。
ところが良く話を聞いたうえでプレイしてみると違うんです。まさに緊張感というか、油断すなわち死、という「戦場の掟」が再現されているわけなんですね。
そういう意味でこのゲーム、最近のそこらのあまっちょろいゲームとは一線を画してます。そりゃそうです、戦争なんですから。敵の配置や敵が手にしているメインアームも確認せずに油断して迂闊な行動なんか取った日には、そらもう一発でDEAD ENDです。
戦車や装甲車に至っては、フィールドのどこからでも砲撃してきますし、近づきすぎると轢き殺されてしまいます。車両が出てくるステージでは常にその位置 に気を配って、射線が通らないよう障害物をうまく利用しなきゃいけません。とはいえ、さすがにリアルに過ぎてもゲームとして成立しませんので、そこはちゃ んとシステムによってフォローされています。
さてそこで重要になってくるのが「スキル」システム。このスキルをいかに理解し上手に使いこなせるかによって、格段に難易度というか戦術が変わってきます。
これによって、ちょっと油断してたり多少戦術ミスをしてもなんとかなります。要はその段階でうまく修正舵を当てれば体勢を立て直すことができるわけで す。特にやみくもに前へ突っ込んで孤立し、集中砲火を浴びて死にまくってしまう貴方!(←お前のことだ)には「AUTO CURE」は必携です!
なお、スキルはストーリーが進むにつれて使用できるものが増えていき、さらに成長させることでより便利に扱いやすくなるのですが、中盤~後半にかけて敵 側も次第に本気を出して攻撃も激しくなってきますので、ステージの特徴に合わせて、どのスキルを装備すればいいかの選択も非常に重要になってきます。
このように、スキルシステムは幅広い戦術をサポートするだけでなく、自分のようなヘタレプレイヤーにとっても非常に有難いシステムなのですが、もちろん スキルをあえて使わない、というストイックなプレイも可能です。普通のバランスで物足りないな、と思った腕に覚えのある方は是非チャレンジしてみて下さ い。より実戦に近い緊張感が味わえるはずです。でも、正直かなりキツイですよ~。特に最後の○○○○なんてもう......。
とまあ、今回は「スキルシステム」に焦点を当ててみましたが、これに限らず他のシステムも非常にやり応えのあるものになっています。この「漢」らしいシステムとバランスを、是非みなさんも体験してみて下さい。緊張感がやみつきになること請け合いです。
もちろん、杉浦善夫さんによる緻密な原画と、豪華声優陣による魅力的かつ迫力あるボイスによって登場キャラクター達の悩み、悲しみ、怒り、喜びといった 感情表現もリアルに描かれています。こちらもホント素晴らしいですよ! 重厚で質の高い5.1chサウンドと共にどっぷりと「オペダクワールド」に浸って 頂ければ幸いです。
ノーマルの狼ことプランナーの「イニシャルT」でございます。
発売まであと1ヶ月程となりました。ユーザーのみなさんも、システムの説明やスクリーンショットなどで大分このゲームの内容が見えてきたことかと思いますが、ここではメディア上ではなかなかお伝えしにくい、ゲームのプレイ感なぞに触れてみたいと思います。
まあ、あまりにリアルな表現なので担当Pの検閲が入るかも知れませんが(笑)。
今回、自分は主にイベントパートのスクリプトを担当していたんですが、イベント作成も一段落ついたタイミングで、一からテストプレイを始めてみました。
名前を入力してかっこいいオープニングを見て、意気揚々と一面を開始するも......ほどなくエドワードが死亡。まあ初めてだし、ってことで気を取り直して再 スタート。しばらくして......また死亡。3回目......やっぱり死亡。4回目......ガッシャ~ン(←コントローラーを投げ捨てた)。
すぐさまプロデューサーとディレクターのところに詰め寄ります。ええい、このおつけものめが!!(このネタわかる方は30代以上ですね)、なんだこのバランスはと。
ところが良く話を聞いたうえでプレイしてみると違うんです。まさに緊張感というか、油断すなわち死、という「戦場の掟」が再現されているわけなんですね。
そういう意味でこのゲーム、最近のそこらのあまっちょろいゲームとは一線を画してます。そりゃそうです、戦争なんですから。敵の配置や敵が手にしているメインアームも確認せずに油断して迂闊な行動なんか取った日には、そらもう一発でDEAD ENDです。
戦車や装甲車に至っては、フィールドのどこからでも砲撃してきますし、近づきすぎると轢き殺されてしまいます。車両が出てくるステージでは常にその位置 に気を配って、射線が通らないよう障害物をうまく利用しなきゃいけません。とはいえ、さすがにリアルに過ぎてもゲームとして成立しませんので、そこはちゃ んとシステムによってフォローされています。
さてそこで重要になってくるのが「スキル」システム。このスキルをいかに理解し上手に使いこなせるかによって、格段に難易度というか戦術が変わってきます。
これによって、ちょっと油断してたり多少戦術ミスをしてもなんとかなります。要はその段階でうまく修正舵を当てれば体勢を立て直すことができるわけで す。特にやみくもに前へ突っ込んで孤立し、集中砲火を浴びて死にまくってしまう貴方!(←お前のことだ)には「AUTO CURE」は必携です!
なお、スキルはストーリーが進むにつれて使用できるものが増えていき、さらに成長させることでより便利に扱いやすくなるのですが、中盤~後半にかけて敵 側も次第に本気を出して攻撃も激しくなってきますので、ステージの特徴に合わせて、どのスキルを装備すればいいかの選択も非常に重要になってきます。
このように、スキルシステムは幅広い戦術をサポートするだけでなく、自分のようなヘタレプレイヤーにとっても非常に有難いシステムなのですが、もちろん スキルをあえて使わない、というストイックなプレイも可能です。普通のバランスで物足りないな、と思った腕に覚えのある方は是非チャレンジしてみて下さ い。より実戦に近い緊張感が味わえるはずです。でも、正直かなりキツイですよ~。特に最後の○○○○なんてもう......。
とまあ、今回は「スキルシステム」に焦点を当ててみましたが、これに限らず他のシステムも非常にやり応えのあるものになっています。この「漢」らしいシステムとバランスを、是非みなさんも体験してみて下さい。緊張感がやみつきになること請け合いです。
もちろん、杉浦善夫さんによる緻密な原画と、豪華声優陣による魅力的かつ迫力あるボイスによって登場キャラクター達の悩み、悲しみ、怒り、喜びといった 感情表現もリアルに描かれています。こちらもホント素晴らしいですよ! 重厚で質の高い5.1chサウンドと共にどっぷりと「オペダクワールド」に浸って 頂ければ幸いです。