ユーザーの皆様方、お疲れ様です(何が?)。
プログラマーの「K」と申します。本作では主にスクリプト制御関係を担当してました。
他の方々も仰ってますが、Xbox 360は良いハードですよね。
ただ、Xbox 360って本体に完全な電源OFFのスイッチって無いんですよね。所持されているユーザーの皆様ならご存知かと思いますが、正面の電源ボタンでOFFにし てもトレイ開閉ボタンを押すと電源が入りますし。いちプレイヤーとしては、この電源周りの仕様に戸惑ったことが多々ありました。
具体例を挙げると、開発中にエラーが出たので再起動......してもエラーが直らない。何度やってもXbox 360のロゴすら出てこないで電源ボタンの周りが赤く点灯。おかしいな?どうして治らないんだ?などと悩んだ挙句、電源ケーブルを一旦引っこ抜いて刺し直 して再起動すると、めでたく復帰。というのに気付くまで時間を要したのも、今では良い思い出です。
それはさておき、話を変えて私がこのゲームでのお気に入りの点を、今回はご紹介します。
それは、とあるステージに出現する敵兵が持っている「シモノフ対戦車ライフル改」です。
このライフル、本来はソビエト軍が第二次大戦中に使用した対戦車ライフルで、かの映画『ルパン三世/カリオストロの城』でも次元が使用していました。
ゲーム中で出てくるこの武器は、ドイツ軍がソビエト軍から鹵獲した後にカスタム化した...という設定で、実在のものより銃身が短くされていますが、それでもゲーム中に登場する武器の中では最上級の重量を誇り、とても重いため運用が難しい代物です。
しかし、それを補って余りある威力と射程が魅力的!なのです。
その威力がどれほどのものかと言いますと、この対戦車ライフルでCover Ambush、またはCover Attackをかけると、近寄ってくる敵兵を次々と撃ち殺して死体の山を築き上げるほど。プレイヤーキャラクターのレベルが上がって総攻撃力が上がると、 重装甲を纏った機甲兵や軽装甲車すら一撃必殺で殺害し、そのうえ開発段階では樹木すらも一撃で破砕し、その背後にいる敵兵も一緒になぎ倒してしまうという 威力でした。
敵兵たちが樹林の中を突っ切ってくると流れ弾が射線上にある樹木をなぎ倒し、林を切り開き、遮蔽物の無くなった敵兵を次々と吹っ飛ばしていく......その光景に心奮われたものです。
最終的に調整されたマスターVerでは随分マイルドな威力となりましたが、それでも十分な威力です。重いからと投げ出さないで使ってやって下さい。使い方次第では、困難なステージも楽にクリアできるようになりますよ。
と、今回はここまで。稚拙な文章にお付き合いいただき有難うございました。
次回はデザイナーの「Komachu」がお届けします。
プログラマーの「K」と申します。本作では主にスクリプト制御関係を担当してました。
他の方々も仰ってますが、Xbox 360は良いハードですよね。
ただ、Xbox 360って本体に完全な電源OFFのスイッチって無いんですよね。所持されているユーザーの皆様ならご存知かと思いますが、正面の電源ボタンでOFFにし てもトレイ開閉ボタンを押すと電源が入りますし。いちプレイヤーとしては、この電源周りの仕様に戸惑ったことが多々ありました。
具体例を挙げると、開発中にエラーが出たので再起動......してもエラーが直らない。何度やってもXbox 360のロゴすら出てこないで電源ボタンの周りが赤く点灯。おかしいな?どうして治らないんだ?などと悩んだ挙句、電源ケーブルを一旦引っこ抜いて刺し直 して再起動すると、めでたく復帰。というのに気付くまで時間を要したのも、今では良い思い出です。
それはさておき、話を変えて私がこのゲームでのお気に入りの点を、今回はご紹介します。
それは、とあるステージに出現する敵兵が持っている「シモノフ対戦車ライフル改」です。
このライフル、本来はソビエト軍が第二次大戦中に使用した対戦車ライフルで、かの映画『ルパン三世/カリオストロの城』でも次元が使用していました。
ゲーム中で出てくるこの武器は、ドイツ軍がソビエト軍から鹵獲した後にカスタム化した...という設定で、実在のものより銃身が短くされていますが、それでもゲーム中に登場する武器の中では最上級の重量を誇り、とても重いため運用が難しい代物です。
しかし、それを補って余りある威力と射程が魅力的!なのです。
その威力がどれほどのものかと言いますと、この対戦車ライフルでCover Ambush、またはCover Attackをかけると、近寄ってくる敵兵を次々と撃ち殺して死体の山を築き上げるほど。プレイヤーキャラクターのレベルが上がって総攻撃力が上がると、 重装甲を纏った機甲兵や軽装甲車すら一撃必殺で殺害し、そのうえ開発段階では樹木すらも一撃で破砕し、その背後にいる敵兵も一緒になぎ倒してしまうという 威力でした。
敵兵たちが樹林の中を突っ切ってくると流れ弾が射線上にある樹木をなぎ倒し、林を切り開き、遮蔽物の無くなった敵兵を次々と吹っ飛ばしていく......その光景に心奮われたものです。
最終的に調整されたマスターVerでは随分マイルドな威力となりましたが、それでも十分な威力です。重いからと投げ出さないで使ってやって下さい。使い方次第では、困難なステージも楽にクリアできるようになりますよ。
と、今回はここまで。稚拙な文章にお付き合いいただき有難うございました。
次回はデザイナーの「Komachu」がお届けします。