『箱庭生活 ひつじ村DS』のディレクター・岡澤です。
週末は天気が悪かったので、少し前のご飯の写真です。
■ご飯の用意は焚き付けを拾うところから■
秋の台風の後には、裏の林に小枝がいっぱい落ちる。これがいい焚き付け になるため、集めて積んでおく。4月になる頃にはすっかり無くなるため、拾いにいかないといけない。
まず、葉っぱのついた枝を拾う。これは隣のおじさんの畑から貰う。
次に家の前の斜面で立ち枯れた草を折ってくる。これはバチバチとよく燃えるのでおすすめ。
そしてススキを刈っておく。これは最後に燃やす藁の代わり。こうして燃やす物の準備が完了する。
■お釜セット■
かまどでご飯を炊くためには、まず葉っぱ、草の茎、木の枝の順番で燃やす物を積み上げる。うちは耐火煉瓦+南部鉄の釜+五徳なんだけど、よくあるブロックのかまどでも全く問題なし。
着火して十数分すると、中が沸騰して蓋がゴトゴト動くようになる。こうなったら火をくずして弱火にする。火がちょろちょろ出ているぐらいで良くて、15分ぐらいはこの火力をキープする。
その後ススキ登場。もらった藁が尽きてしまったので、仕方なく使用する。釜を一瞬高熱にしておこげを作るために、ススキを2束ぐらい燃やす。このあと火が消えて20分くらい経ったら、出来上がり。
白い部分はおひつにとって、焦げた部分を先に食べます。出来たてだと柔らかくて香ばしくて、おかずが要らないくらい。焦げ部分が多いほど、白い部分がおいしくなるんだけど、このぐらいでやめておくのがいいと思う。