二ヶ月ぶりの更新です。麓川です。
あれ......なんで誰も四月馬鹿更新の時にブログ更新しなかったんだろう......?
さて、それはさておき文化メディアは日本の誇る海外輸出品です。
我がサクセス社の製品もいくつかは海外向けにローカライズされていますが、和風伝奇の看板をいいことに好き勝手書きまくりの『アオイシロ』には今のところそういう予定はありません。
ところが何と、月刊コミックRushで連載させていただいた片瀬さん版コミックス『花影抄』が、翻訳され台湾で発売されることになりました。
漢字博士のミギーさんは元より、それ以外の人も漢字ばっかり話しています。
見事なまでに漢字だらけで、タイトルも漢字になってます。
「ナミ」は「小波」になっています。
「夏姐」こと「夏姉さん」の「夏ちゃん」部分が「小夏」になってるので、おそらく「ちゃん」付けニュアンスの場合に、「小」を接頭するのでしょうか。
あと「贄の血」は「祭品的血」とか、何となく理解できるあたり面白い感じです。
ところで「馬瓏琉」なんかは漢字名前なので変更なしなんですが、向こうだと読みが変わってるんすよね。恐らく「ma long liu」で「マーロンリュー」あたり? ちょっと台湾の人に「邪眼のバロール」ネタが通じてるかどうか訊いてみたいです。
さて、そんな『アオイシロ』ですが、PS2対応廉価版の発売が迫ってきました。
興味はあるけど懐具合の都合でちょっと――という未体験の方、再プレイしたいけどソフトをどこかへやってしまった方、保存用とか布教用とかが必要な方などなど、ソフト購入の動機のある方はよろしくお願いします。