いや、だからと言って特に何もありませんか。
ところで彼女が作中で語る「マータンコー」の伝説。
これ、グーグル先生に訊ねてもそれほど詳しい答えは帰ってこないようです。
それについてはこちらの書籍をもって資料としました。
「世界民間文芸叢書別巻 世界の龍の話」(竹原威滋・丸山顯徳 編/三弥井書店)
あまり普通の本屋には置いてないような気がします。
私は池袋にあるジュンク堂にある専門書のコーナーをふらふらしてる時に見つけて買いましたが、Amazonなどでも購入できるようです。
いやあ、便利な世の中になりましたね。
ついでに生贄・呪術といった関係の根幹に関して知りたいのなら、ジェイムズ・ジョージ フレイザー博士の「金枝篇」を外せないの名著としてお勧めしておきます。
フィールドワークによって得た事細かな事例をもとに書かれております。
少し前はちょっとしたレア本だったのですが、最近(でもないか)岩波文庫で復刊したり、ちくま学芸文庫から初版が出たりして手に入りやすくなっております。
さて、もうすぐ八月、夏のコミックマーケットな季節です。
なんだかまたサクセスは企業ブースに出展するようですが、コミケっぽいキャラクター物を扱っているチームとして、若杉組にも商品製作依頼がありました。
はい、前日の池袋某所のスタジオ入りの正体もコレです。
詳細は近日ですが、先行発売するブツの数は十分に用意して、後日通販も行うそうですので、会場に来られない方もご安心下さい。
それでは。
追記。
前回の担当日記に「七夕の食べ物って何なのさ!?」と書き込んだところ、「若杉の下っ端」さんからタレコミがありました。
北野天満宮や下鴨神社では菅公由来の七夕神事「御手洗祭」というものがあり、その名にちなんで「みたらし団子」などが食べられるそうです。
御手洗祭についてはグーグル先生もいろいろと教えてくださいます。
情報あざーっした。
で、その若杉の下っ端さんからの質問で、
>七夕関連でふと思ったのですが、笑子さんの趣味は織物で、田園長者のお姫様という設定がありましたが、笑子さんは巫女さんなのでしょうか?
という質問がありましたが、○○○○○○の神事は羽藤家が取り仕切っていたので、巫女的なものだったとは言えると思います。
それでは、それでは。